マクドナルドの4−6月期の決算は消費者心理の悪化を背景に市場予想を下回る結果となった。1年前から減収減益で調整後の1株利益は市場予想を下回った。低所得層の間で買い控えの傾向が強まり業績を押し下げた。これまで大幅な伸びが続いていた既存店売上高も4−6月期は1年前と比べて1%低下し、2020年以来、3年半ぶりにマイナスに転じた。マクドナルドは、ここ数年続いた商品の値上げが客離れにつながっていると説明したうえで改善策を講じるとしている。
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