海野素央氏とともに米大統領選を伝えていく。大統領選は11月6日に投開票を迎える。一般有権者は各州の選挙人538人を選び、12月18日には各州の選挙人が投票して大統領と副大統領を選出する方法となっていて、来年1月の7日に大統領が正式に選出されて1月21日に就任式が行われる。現在全州での支持率はハリス氏が49.3%、トランプ氏は48.5%となっているが、激戦州に限ると9月に比べて10月はトランプ氏の優勢が鮮明となっている。海野氏はトランプ氏の不法移民が合法に住む黒人・ヒスパニック系の職を奪う結果となるとの主張が支持を受けていると紹介。激戦州7週は計93人の候補者がいるが12・16・20年の大統領選はいずれも激戦7州を多数確保した候補が勝利している。9月のテレビ討論会はハリス氏が勝利したものの、海野氏はハリス氏は黒人男性票の確保への苦戦が見られると指摘している。また、10月14日にはペンシルベニア州で両候補出演のもとタウンミーティングが行われたが、ここでは会場の暑さで参加者2人が倒れてしまった。するとトランプ氏は暑さについて2キロ位痩せられるとジョークをいうと、議論の場でありながら音楽フェスにしようと言いながら「YMCA」などを流して独断場とする様子がみられた。これに対してハリス氏の陣営からは批判の声が上がっている。