日本時間の今夜から米大統領選が行われる。それぞれが激戦州で演説を行っていて、7激戦州のうち5つでトランプ氏が優勢と見られているが、全米での最新の支持率はともに48.5%という。(リアルクリアポリティクス調べ)8月には両者による討論が行われ、トランプ氏はハリス氏を政治的な目的で黒人になったと言及すると差別的な発言との批判が殺到しハリス氏が優勢となった。対するトランプ氏はその後も不法移民が住民の犬を食べているといった根拠のない主張を行うなど低迷を続けた。これに対しトランプ氏は激戦州であるペンシルベニア州のマクドナルドでアルバイトを体験すると、若い世代からの支持率確保に成功したという。一方でハリス氏は黒人有権者の支持が伸び悩む形となっている。