カービー大統領補佐官は12日のオンライン会見でイスラム組織ハマスの最高指導者が暗殺されたことへのイランの報復攻撃について警告した。報復攻撃があった場合15日の再開を呼びかけているパレスチナ自治区ガザの停戦交渉に悪影響がでることへの懸念を示した。イギリスのスターマー首相は12日、イランのペゼシュキアン大統領と電話で対談し「戦争は誰の利益にもならない」と話し、報復攻撃を自制するよう要求した。こうした中、国連のグテレス事務総長は声明で100人以上が死亡したイスラエル軍によるガザの学校への空爆を非難しイスラエルとハマスの双方に停戦への合意を呼びかけた。国連安保理は13日に学校への空爆を巡る緊急会合を開く。