八幡浜で水揚げの魚 同日中に大阪に空輸。この実証実験は日本航空松山支店と愛媛銀行が八幡浜漁協と協力して実施。けさはやく漁港で水揚げされたマダイ・ホウボウ・イサキなどが松山空港に届いた。空港職員が実際に箱を開けて魚を確認。魚は大阪空港まで空輸されたあと午後3時ごろには大阪の飲食店に到着、夜の営業で提供される。松山空港で朝水揚げされた魚がその日のうちに空輸されて提供されるのは珍しいという。魚の空輸はコストがかかるが来年4月からトラックドライバーへの時間外労働の規制が強化され人手不足の深刻化も懸念されることから販路拡大の手段として期待。両社は空輸する魚の種類や量を増やし”いずれは関東や海外への定期輸送も実現したい”としている。