多くの人で賑わう東京・渋谷のキノコ料理専門店。名物の火鍋に10種類以上のキノコを投入。マツタケとは似て非なる新たなキノコとして注目を浴びている松きのこ。形はマツタケにそっくりだがシイタケの仲間という。広島県世羅町のキノコ生産業者が開発した。マツタケは天候に左右され人工栽培も出来ないため、生産量はその年によって変動が非常に大きく供給も不安定だが一方、松きのこは人工栽培で生産されるため安定供給が可能となりさらにお手頃価格で味わえる。今回、関東に初上陸した松きのこ、世羅きのこ園は「今後は全国に向けて商品をアピールしていきたい」と意気込んでいる。