マツダが4~6月のグループ全体の決算発表。売り上げは約1兆997億円で、前年同期比8.8%減。営業損益は約461億円の赤字、最終損益は約421億円の赤字。この時期の最終赤字は、新型コロナで世界的に販売落ち込んだ2020年以来。トランプ政権の自動車などへの追加関税により営業利益が約697億円押し下げられ、「コストの削減など対策とるも約496億円の負担が残った」とのこと。一方今年度1年間の業績見通しも発表し、最終利益は200億円と前年度から82.5%の減益を見込んでいる。マツダ社長は「経営と現場が一体となってこの難局を必ず乗り越えていく」などとコメント。