シーズンも残り6試合。ナ・リーグ西地区の優勝がかかる2位・パドレスとの首位攻防戦に臨んだドジャースの大谷翔平。過去に寝具メーカーのインがビューでかなえたい夢について「ワールドシリーズに出て優勝したいというのが一番の夢」と語っていた。その夢に向かい、大谷が所属するドジャースはこの3連戦で2勝すれば地区優勝が決定。しかし3ゲーム差で追いかける2位・パドレスは、後半戦メジャー30チームの中で1位の勝率と乗りに乗っている。さらに今シーズンのドジャースはパドレスに3勝7敗と苦戦中。大谷は初球をライトに運び打球はワンバウンドしてスタンドインしたためエンタイトルツーベースに。その後、相手のエラーの間に大谷がホームを踏みドジャースが先制点を上げる。しかし2回、ドジャース先発のナックが2ランホームランを浴び逆転を許す。3点を追う5回、大谷の第3打席ではパドレスのレフト・プロファーがダイビングキャッチ。その後もなかなか得点を奪えず試合は3点ビハインドのまま9回へ。ドジャースは3連打で1点を返すとノーアウトランナー1・2類のチャンスにバッターはロハス。ネクストには大谷が控える中、珍しいトリプルプレーで試合終了。ドジャースは3連戦の初戦を落としゲーム差を「2」に縮められた。パドレスはこの勝利で2年ぶりのポストシーズン進出決定。(パドレス4-2ドジャース)