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「マヤ」 のテレビ露出情報

テワカン・クイカトラン渓谷では約1万年前から狩猟採集生活があった。1960年代に見つかった「コシュカトラン岩陰遺跡」はおよそ1万年前から人が暮らしていた考えられている。その洞窟からは人が食べた動物の骨の他、トウモロコシの原種「テオシント」が発見された。約5500年前からテオシントの品種改良が始められ大きさが異なるものが見つかっている。先住民たちは今も先祖代々の手法を守って栽培をしている。狩猟採集生活から農耕生活へ移り変わったがそのためには水が必要だった。そこで先人たちが作ったのが水路で現在も当時の物を補強し使用されていて渓谷のあちこちに張り巡らせられている。さらにダムも作っていて現在も遺跡として残っている。短い雨季に溜まった水を畑に供給する仕組みで約4400年前から水路網が発達し農作地が拡大した。
食料の確保が安定すると集落も誕生する。紀元前300年頃から建てられた要塞の遺跡や神殿跡が残されている。さらに身分の高い人の墓もあり人が増えたことで統治するための階級社会になったと考えられている。トウモロコシなどの技術はオルメカなどに広まり古代文明の発展を支えた。そしてテワカン・クイカトラン渓谷は農耕などを発展させた痕跡があることから文化遺産としても評価されている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月23日放送 18:00 - 18:30 TBS
世界遺産シリーズ企画 第3弾 世界を変えた星と時計
メキシコの「古代都市チチェン・イツァ」には最盛期には5万人が暮らしていたとされる。敷地内にあるドーム型の建物は天文台で太陽や星を観測したと考えられている。マヤの人たちが太陽の動きを理解していたとわかる痕跡が残っている。湖の入口から太陽光が差し込むようになっており年に2回垂直に光が差し込むように作ったとされる。高さ24mのピラミッドは巨大なカレンダーとなってお[…続きを読む]

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