太平洋とインド洋を結ぶマラッカ海峡。古くから海上交通の要衝で、今も多くの船が行き交う。海峡に面したマレーシア最大の貿易港、ポート・クラン。この港を通じて、マレーシアに海外からの家電ゴミが違法に持ち込まれている。廃棄物の不正な輸出入を監視する、国際的NGOの調査員、ウォン・プイ・イーさん。見せてくれたのはポート・クラン周辺の地図、マーキングされた場所はプイ・イーさんが6年間に渡って調べ上げた電子廃棄物の投棄場所や処理工場の位置。“ホットスポット”と呼ばれるその場所は、塀で囲まれた作業場で電子廃棄物から金などを取り出す処理が違法に行われているという。
クラン市の環境局にやって来たプイ・イーさん。多くのホットスポットを抱えるこの地域の実態を調査しに来た。迎えてくれたのは局長のリザールさん。この日、クラン市環境局の職員に案内されたのは、廃棄物の不法投棄場。一見土のように見えるが、よく見ると細かく砕かれたプラスチックが大量に含まれている。捨てられているのは、電子廃棄物から基盤などを抜き取った後のプラスチックの残骸。内部にこもった熱で自然発火する場合もある。辺りには恒に異臭が漂っていた。プイ・イーさんは住民から話しを聞きたいと探し回り、ヤシ農家のムハマド・マスロブさんに話しを聞くことができた。5年ほど前から廃棄物が増え始めたという。
クラン市の環境局にやって来たプイ・イーさん。多くのホットスポットを抱えるこの地域の実態を調査しに来た。迎えてくれたのは局長のリザールさん。この日、クラン市環境局の職員に案内されたのは、廃棄物の不法投棄場。一見土のように見えるが、よく見ると細かく砕かれたプラスチックが大量に含まれている。捨てられているのは、電子廃棄物から基盤などを抜き取った後のプラスチックの残骸。内部にこもった熱で自然発火する場合もある。辺りには恒に異臭が漂っていた。プイ・イーさんは住民から話しを聞きたいと探し回り、ヤシ農家のムハマド・マスロブさんに話しを聞くことができた。5年ほど前から廃棄物が増え始めたという。
