きのう任天堂が公開したのは10月2日に京都にオープンする「ニンテンドーミュージアム」の館内映像。1983年に発売された家庭用ゲーム機「ファミコン」をはじめ、これまでに任天堂が発売してきたゲーム機器・ゲームソフトがすべて展示されている。天井にはスーパーファミコンなどの巨大コントローラーが飾られるというユニークな仕掛けも。ここではドンキーコングなど過去に発売されたゲームソフトの実際のプレー映像も見ることができる。さらに画面の下に立つとゲーム音声が聞こえる。また、「スーパーマリオブラザーズ」などに登場する「?ブロック」のデザインの進化や、テレビゲームを作る前の時代の製品も展示。任天堂はゲームだけではなく、コピー機やベビーカーなども手がけていた。任天堂の歴史に触れることができるこの施設について街の人は「本格的だね」「懐かしい」などと話す。また、外国人観光客は「『ニンテンドーミュージアム』に行きたいです。マリオカートはこんなふうに運転してすごく楽しかった。マリオカートをしていたことが懐かしい」などと話す。展示の他にも光線銃でクッパやノコノコを倒して得点を競うゲームや、ファミコンやWiiなどの巨大化したコントローラーを2人1組で操作し当時のゲームを遊ぶことができる。入場は事前予約制できのうから10月~11月分の予約が始まっている。