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「ルペン前党首」 のテレビ露出情報

先月9日に行われた欧州議会選挙で、極右政党「国民連合」に惨敗したフランス・マクロン大統領率いる与党連合。この結果を受けてマクロン大統領は国民議会の解散という大きな賭けに出た。フランスは2院制をとっていて、国民の直接選挙で議員を選ぶのが、下院にあたる国民議会。その多数派の政党から首相を選ぶのは通例のため、フランス政治の方向性を決める重要な選挙。先月30日の1回目の投票で、得票率33.2%と首位に立ったのは極右「国民連合」。マクロン大統領率いる与党連合は得票率20.8%と低迷し、国民議会の最大勢力から転落するおそれがある。
2017年、フランス史上最年少の39歳で大統領に就任したマクロン氏は、その若さや伝統的な左右両派の対立から脱却する新しいイメージで、政治不信を抱く人々から支持を集めた。しかし就任後、グローバル化に対応する競争力をつけるための経済政策として、富裕税を廃止し、法人税減税などを実施。多くの国民に「金持ちの味方」と受け取られた。さらに2018年、環境政策の一環で燃料税の引き上げを打ち出したことで、国民の不満が爆発。労働者のシンボルである黄色いベストを着た市民による抗議活動が一気に広がり、マクロン大統領の支持率は20%にまで落ち込んだ。さらに去年、年金の受給開始年齢を62歳から64歳へ引き上げる年金改革を強行。議会の採決なしで憲法の特例規定を使って成立させたことで、国民の反発はさらに強まった。
現在のマクロン政権を国民はどう見ているのか。穀物農家・アジャンさんは、この2年間で光熱費が50%ほど高騰し、収益が「ほぼ0」になることもある厳しい状況だと語る。選挙では極右「国民連合」に投票したという。マクロン大統領への国民の批判が強まる中、与党連合は極右「国民連合」の過半数獲得阻止を呼びかけた。一体どのような秘策があるというのか。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月18日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ日経朝特急+
日本経済新聞・小竹洋之さんの解説。「欧州なお極右ブーム・社会変化への不安くすぶる」日本経済新聞11面(7月10日付)記事紹介。小川さんは「6月のヨーロッパの議会選挙、フランスの選挙で極右政党の存在感が増しています。フランスでは7月7日に国民議会選挙の決選投票があり、マクロン大統領率いる中道の与党連合が第2勢力に後退して、左派連合が最大勢力に浮上しました。事前[…続きを読む]

2024年7月11日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
”賭け” 負けたのか。マクロン大統領は賭けには負けたが、極右が第3勢力にとどまった点については勝ったとも言えるかもしれない、マクロン大統領としては急進左派も排除した形で多数派の形成を目指しそこから首相を任命したい、などと解説した。

2024年7月10日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
フランスでは激しい選挙戦が繰り広げられたが、マクロン大統領が率いる与党連合は大きく議席を減らしており、解散前よりも困難な政権運営を強いられることになった。この波乱の背景には何があり、この先何が問われてくるのかを考える。そこで「大統領の危うい賭け」「躍進する極右との攻防」「選挙の真の勝者は」という解説ポイントについて鴨志田郷が説明した。鴨志田郷は「開かれた共和[…続きを読む]

2024年7月8日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
最大勢力となった左派連合「新人民戦線」、今回の選挙で急きょ結成された政党。物価対策・最低賃金引き上げの他、マクロン大統領が進めてきた年金制度改革の全面的な見直しなどを掲げた。先月行われた1回目の投票では極右政党「国民連合」と連携する勢力が首位となった。これに対抗するため、左派連合「新人民戦線」は中道「与党連合」の決選投票に向け、選挙協力を進め200以上の選曲[…続きを読む]

2024年7月8日放送 15:49 - 18:30 TBS
Nスタ(ニュース)
フランスで下院に当たる国民議会の選挙が7日行われ、公共放送によると、左派連合・新人民戦線が最大勢力となり、マクロン大統領率いる中道の与党連合が続いた。1回目の投票でトップだった極右・国民連合は第3勢力にとどまる見通し。今回の総選挙の発端は、先月、EU議会選挙で国民連合に大敗したことを受け、逆転を狙ったマクロン大統領は解散総選挙を行うと発表。しかし、移民への厳[…続きを読む]

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