アメリカ国務省によると、サウジアラビアで先月開かれた協議を踏まえ、アメリカのルビオ国務長官とロシアのラブロフ外相はロシアとウクライナの戦争終結に向けた和平交渉の「次の段階」について意見交換したという。両者は2国間の意思疎通再開への取り組みを続けることで一致した。またアメリカのウィットコフ中東担当特使は16日のCNNテレビのインタビューでトランプ大統領とプーチン大統領が今週にも電話会談するとの見通しを示した。アメリカが提示した一時停戦案はロシアが受け入れに否定的だったが、ロシアが侵攻を続けるウクライナの停戦について協議するものとみられる。