きのう大阪大学と化粧品会社・マンダムが発表した世界初の発見は「GMA」と呼ばれる汗を抑える成分。人の汗は汗腺の細胞が収縮することで作られるが、「GMA」は汗腺の細胞の動きを止める働きがある。実験では、運動時に約60%の汗の量を抑えられたという。これにより、新たな制汗剤の開発が期待される。従来の制汗剤は、汗が出ないように汗腺の穴にフタをするものだった。「GMA」は汗腺の細胞を直接眠らせるため、より汗の抑制に期待できる。研究チームは来年春の実用化を目指しているという。
住所: 大阪府大阪市中央区十二軒町5-12
URL: http://www.mandom.co.jp/
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