ニューヨークにあるロングアイランドシティから中継。この周辺は南部の国境を渡りアメリカへと来た中南米出身の移民が大勢暮らしている地域。2023年度時点で、外国で生まれアメリカへと移った人は4780万人に上り過去最多。米国が移民を受け入れてきた歴史は長きにわたり、その過程で米国という大国を築き上げてきたのがまさに移民の人たちだった。移民の玄関口となっているのがエリス島で、1892年から約60年間に渡り1200万人の移民を受け入れていた。現在審査をしていた建物は博物館になっている。一方で移民に厳しい対応をとってきた時代もあった。