木内さんはきのうの会談について「関税協議は防衛問題・安全保障問題と絡んでくるリスクが高まった。アメリカでは『マールアラーゴ合意』が注目されており、トランプ政権が貿易赤字削減のために関税政策の次にドルの切り下げを図ってくるんじゃないかと。これが日本の関税協議と絡んでくると大変で、日本に対してドル安対策に協力するときに例えば日米強調ドル売り介入の要請をしてくるかもしれない。それに応じると急速な円高となり、日本経済にとって非常に大きな打撃になってくる。関税協議と絡めても簡単にそういう要請に乗ってはいけない」、大木さんは「私は基本的に日本人なら日本株が良いんじゃないかなって個人的に思っている」などと話した。