今回のテーマはミズナ。カロテン、ビタミンC、カリウム、葉酸、食物繊維が入り栄養豊富。ミズナのカルシウムは牛乳の2倍近くある。秋栽培は10月いっぱいまでに種をまく。大株種のミズナは1株から600もの茎が伸びて大きく育つ。畝幅は80センチとって2列で植える。まずは完熟牛ふん堆肥と化成肥料で土作り。筋状に種をまくすじまきをする。すじまきは最後に大株を収穫できる。双葉がそろったら1回目の間引き、本葉が2~3枚で2回目の間引き。この時に追肥。本葉が5~6枚で3回目の間引き。草丈が20センチ~25センチになったら子株で収穫。草丈40センチ~50センチになったら大株の収穫。銀線のついた防虫ネットの周りにはアブラムシが来ない。さらに、防虫ネットが風よけになって防寒効果もある。収穫時期は1月中旬から2月中旬。大株にするためのコツは、草丈20センチになったら2週間毎に追肥を行うこと。視聴者からのお便りを紹介。ミズナが硬くておいしくないという声を紹介し、子株のうちに育てて食べるのをすすめた。