2023年10月16日放送 11:05 - 11:30 NHK総合

趣味の園芸 やさいの時間
しづか&太陽のベジ・ガーデン ミズナ 秋に大きく!

出演者
大家志津香 杉浦太陽 藤田智 
(趣味の園芸 やさいの時間)
サツマイモ

6月に植え付けたベニアズマ、安納いも、コガネセンガンの収穫。安納いもは申込し育てて、茎が太くなったら収穫することに。ベニアズマとコガネセンガンを食べ比べした。コガネセンガンを食べた杉浦は「シンプル」とコメント。収穫直後の芋は甘みが少ない。収穫後1か月からでんぷんが分解され糖が多くなり甘くなる。ベニアズマは収穫直後から甘いが、1か月経つと甘くなる。

キーワード
コガネセンガンベニアズマ安納いも
ミズナ

今回のテーマはミズナ。カロテン、ビタミンC、カリウム、葉酸、食物繊維が入り栄養豊富。ミズナのカルシウムは牛乳の2倍近くある。秋栽培は10月いっぱいまでに種をまく。大株種のミズナは1株から600もの茎が伸びて大きく育つ。畝幅は80センチとって2列で植える。まずは完熟牛ふん堆肥と化成肥料で土作り。筋状に種をまくすじまきをする。すじまきは最後に大株を収穫できる。双葉がそろったら1回目の間引き、本葉が2~3枚で2回目の間引き。この時に追肥。本葉が5~6枚で3回目の間引き。草丈が20センチ~25センチになったら子株で収穫。草丈40センチ~50センチになったら大株の収穫。銀線のついた防虫ネットの周りにはアブラムシが来ない。さらに、防虫ネットが風よけになって防寒効果もある。収穫時期は1月中旬から2月中旬。大株にするためのコツは、草丈20センチになったら2週間毎に追肥を行うこと。視聴者からのお便りを紹介。ミズナが硬くておいしくないという声を紹介し、子株のうちに育てて食べるのをすすめた。

キーワード
ミズナ
みんなで実験 ベジ・レポ

明治大学の野菜園芸学研究室がやわらかくておいしいミズナを作る検証した。比較したのは肥料と水やりの量。肥料は適正・多い・なしの区画を用意。水やりは週1回100ミリリットルの区画となしの区画。8月30日に種まきし、10月2日に収穫した。結果、水をやらなかった区画では肥料による差はなかった。一方、水やりした区画では肥料が多い方が硬く育つ傾向にあった。学生たちがおいしいと感じのは、水やりしなかった区画に集中した。中でも半数の人が選んだのは、肥料を適正にやった区画だった。誰も選ばなかったのは、水やりして肥料を2倍にした区画と、水やりして適正に肥料をやった区画。えぐみの原因となる硝酸が1番多かったのは、水やりして肥料の多い区画。一方で、おいしいと感じた人が最も多かった区画も硝酸の多かった。また、肥料を与えなくても水やりをすれば正常に生育すると分かった。おいしいミズナ栽培のポイントは、肥料を与えすぎないこと。

(エンディング)
テキスト

きょうの内容は「趣味の園芸 やさいの時間」テキスト10・11月号に掲載されている。

キーワード
NHK出版趣味の園芸 やさいの時間
番組ホームページ

趣味の園芸 やさいの時間のホームページを案内。

キーワード
趣味の園芸 やさいの時間
次回予告

趣味の園芸 やさいの時間の次回予告。

募集中!やさい川柳

やさい川柳の募集宣伝。

(番組宣伝)
偉人の収入 How much?

偉人の年収 How much?の番組宣伝。

ドラマ10 大奥

「ドラマ10 大奥」の番組宣伝。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.