- 出演者
- 大家志津香 杉浦太陽 藤田智
オープニング映像。
焼きラッキョウは辛味もなく甘い。ラッキョウは漬物が般的だが、収穫後は冷蔵庫で2週間ほど保存でき、様々な調理方法で楽しめる。ニンニク&ラッキョウは共に2通りで楽しめる。収穫は6月頃。4月下旬にはニンニクの花芽がつき、収穫できる。ラッキョウの早どりはエシャレットとして楽しむことができる。ニンニクとラッキョウは共に病害や寒さに強い。土づくりはどちらも同じ。
ニンニクとラッキョウは栽培期間が9か月と長い。杉浦がニンニク、大家がラッキョウを担当する。完熟牛ふん堆肥、化成肥料を土にまいて耕す。病害に強いが、さび病に注意が必要。自然農薬は発生前に使うことが重要。畝を作って水はけをよくし、ラッキョウはマルチを張らなくていい。ラッキョウは土寄せ。ニンニクはマルチを張り、株間を15センチあけて植える。種植えから始めるが、ニンニクは暖地系か寒地系か土地に合ったものを選ぶのもポイント。種球は1片ごとに分けて、傷付いているものは取り除く。
東京農業大学の園芸学研究室が、ニンニクの鱗片の大きさによって収穫した時の大きさに違いがあるか検証した。昨年10がつから実験を開始した。種球以外は同じ条件で、大小20株ずつ収穫。結果は、龍角諒に1.5倍の差が出た。
ニンニクとラッキョウの種球を選んだ。植え付け1か所につきラッキョウは2片、ニンニクは1片を植える。ニンニクは寒い地域では少し深めに植えるのがオススメ。ラッキョウは3片以上一緒に植えてしまうと1片1片が小さくなってしまう。2片植えつけは、程よい大きさで数もたくさん収穫できる。ニンニクの追肥は、1回目が植え付け1ヶ月半後、2回目が新しい葉が伸び始めたら、3回目が2回目の1ヶ月後。ラッキョウの追肥は、1回目が植え付け1か月後、2回目が新しい葉が伸び始めたら。その後は毎月1回。植えなかった小さなニンニクはプランターで発芽ニンニク栽培する。発芽ニンニクは球根・葉・根も食べられる。無消毒の種球を使うのがポイント。土が乾いたらたっぷりと水やりする。
きょうの内容は「趣味の園芸 やさいの時間」テキスト10・11月号に掲載されている。
- キーワード
- NHK出版趣味の園芸 やさいの時間
さすてな菜園プランターの公開収録のお知らせ。日時は11月12日。インターネット、FAX、往復はかぎで応募可能。
次回は「15周年選プレミアム」。
やさい川柳の募集宣伝。
「タネの箱舟」の番組宣伝。
ドラマ10「大奥」の番組宣伝。