きょうのキーワード「安いアメリカ産米。輸入枠拡大で国際米も安くなる!?」。国産米は5キロ4220円と16週連続値上げ、最高値更新。都内のアメリカ産米は5キロ3661円と国産米より約560円安い。政府はミニマム・アクセス米、無税・最低の輸入量。年間約77万トン(うちアメリカ約35万トン)、主食用米は10万トン(うちアメリカは約5万7000トン)。輸入が増えたらアメリカ産米&日本米の価格が下がる可能性もある。もう1つ、民間企業などがアメリカ産米を購入。きのう都内で5キロ3661円、5キロ1705円の関税がかかる。アメリカから強い要望があればハードルは高いが関税の引き下げも。アメリカ産米の輸入枠拡大の課題。日本の米農家は安いアメリカ産米と価格競争に勝てない。国産米が安いと生産コストが上回り、離農が多くなる。江藤農水相は米を海外に頼るのが国益なのかとしている。