ミュンヘンからの中継でヨーロッパ総局の向井麻里が報告。ミュンヘン安全保障会議ではグリーンランドなどをめぐる懸念も意識してヨーロッパとの関係を重視する姿勢を見せたルビオ国務長官だが、演説で強調したのは国際秩序より国益を優先すべきという考えや安全保障への負担の要求で、トランプ政権の姿勢が変わったわけではない。ウクライナ情勢にとってアメリカとヨーロッパの関係は重要な要素。ロシアはアメリカとヨーロッパの分断を図り、自分たちに有利な形で決着をつけたい考えとみられる。会議に出席したゼレンスキー大統領は欧米の結束がロシアへの圧力やウクライナ支援の強化をもたらす生命線だとして結束するよう何度も訴えていた。
