開幕まで500日を切った大阪万博。建設現場からは不安の声も挙がっている。1970年の大阪万博は「人類の進歩と調和」をテーマにアジアで初めて開催された。世界77か国が参加した会場には最先端技術の数々を見ようと6400万人以上が来場した。中でもアメリカ館で展示された「月の石」には連日多くの人が押し寄せた。サンヨー館では「人間洗濯機」が展示された。製作者の山谷英二さんは、創業者から人間を洗う機械を作るよう指示があったことなどを明かした。2025年の大阪万博でも「人間洗濯機」が復活することになった。今回「ミライ人間洗濯機」を出展する青山恭明会長は「“日本やるな”と言う子供をいっぱい作れたら、その思いが一番強い」と話す。