原宿、表参道、渋谷はオシャレな人が多く、心身が穏やかでなくなるという金澤は10代の頃、竹下通りのスタジオで芝居のレッスンを受けていた。駅からスタジオまでに辿り着く頃には気力が消耗してしまうと、人通りが少ない裏道を開拓していた。春日部在住の崇勲は都内のイベントに出演時、喫茶室ルノアールで時間を潰している。副島淳はNHKを「テレビ局界の公民館」と表現し、さらに”こっち側”の人間は竹下通り、歌舞伎町、渋谷センター街は行けないという。島崎遥香は利用しやすいトイレスポットをチェックしていて、若林は「佐藤満春もトイレ詳しくなった」と明かした。トイレの格付けまでしていたという。白洲にとっての避難場所はアトレに置かれたイスで、山崎は「どうしても恵比寿に行かなきゃいけないとき、改札前で待っていられる気がしない。そこまで座りに行きます」と打ち明けた。