大手格付け会社「ムーディーズ・レーティングス」は16日、アメリカの信用格付けをこれまでのAaaからAa1に一段階引き下げた。事実上国債の格下げを意味する。ムーディーズは主要な格付け3社の中で唯一アメリカに最上位の格付けを与えていた。格下げの理由に、「政府と議会が増え続ける財政赤字や利払いに関しその傾向を反転させる方策で合意できていない」としている。ベッセント財務長官は18日「われわれは投資家のアメリカへの信用を目の当たりにしている」と反発した。
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