ニューヨーク証券取引所から中継。週末のアメリカ国債の格下げが懸念された週明けのNY市場、下落で始まったがその後は一進一退の展開。先週末にアメリカの大手格付け会社ムーディーズがアメリカの信用格付けを引き下げたことを受けてダウは取引開始後、一時300ドルを超えて下落する場面もあった。債権市場では格下げを受けて国債が売られ米10年国債利回りは一時4.56%台に上昇。これがハイテク株の重しとなってナスダックも1.4%ほど下落する場面があったが、株価は午後にかけて持ち直した。米国債についてはすでに他の大手格付け会社が格下げをしていたこともありマーケットにとっては大きなサプライズとはならなかった。またニューヨーク時間午前中に始まったトランプ大統領とプーチン大統領による電話協議においてウクライナとの和平合意に進展がみられたことも投資家心理の支えとなった。米露会談は進展があったのか中継を交えて詳しく伝える。