アメリカのIT大手・メタが先週に提供を開始した投稿アプリ「スレッズ」。英語や日本語など30以上の言語に対応し話題となっている。メタのザッカーバーグCEOは7日、5日の公開から2日間で登録者数が7000万人に達したと明らかにした。投稿アプリはこれまでツイッターが市場で圧倒的な占有率を誇ってきたが、イーロン・マスク氏が買収後システム障害の頻発や閲覧制限などによる混乱が広がっていてスレッズに乗り換える利用者が増加する可能性も指摘されている。勢いに乗るスレッズに対し噛み付いたのがツイッターのイーロン・マスク氏だ。CNNによるとツイッター側がメタへあてた書簡で「組織的 意図的 かつ非合法的にツイッターの企業秘密と知的財産を不正流用した」と主張。メタがスレッズの開発にあたりツイッターの元従業員を複数雇用したと指摘したという。法的措置もじさない姿勢を示しているが対するメタ側はスレッズの開発チームにツイッターの元従業員はひとりもいないと真っ向から反論している。