間もなく大統領に返り咲くトランプ氏。周辺国などへの脅しとも取れる言動が波紋を広げている。不法移民問題で対立する隣国のメキシコを挑発し、カナダは「米国の51番目の州になるべき」と主張。更に北極圏に位置するデンマークの自治領・グリーンランドを「米国が領有すべきだ」と表明。軍事力の行使も排除しない姿勢を示した。強権的なトランプ氏にすり寄る人も。メタ社のザッカーバーグCEOは、米国でのファクトチェックを廃止すると発表。トランプ氏は過去にファクトチェックについて「不当な検閲行為」などと批判していた。2期目の大統領就任まであと1週間、トランプ氏は世界をどこへ連れて行くのか。