分断が続くアメリカでトランプ大統領の発言に対するファクトチェックについても支持者から否定的な意見が出るなど分断が加速している。アメリカ有数のファクトチェック団体 ポリティファクトでは政治家の発言の真偽を分析してきていて、トランプ大統領の43の発言については事実ではない発言が半数以上を占める結果となっている。一方アメリカのファクトチェックを巡ってはIT大手のメタが「ファクトチェック団体は政治的に偏っている」などとしてSNS上のファクトチェックを廃止し、トランプ大統領を支持する保守層からは過剰で信用できないという批判の声が出るなど逆風にさらされている。