トランプ氏優勢が伝えられトランプ氏が邸宅を出て現在支持者の待つ会場に向かっている。ジョージア、ノースカロライナを押さえこれで激戦州2つを押さえた。選挙人はハリス氏が182、トランプ氏が246。トランプ氏がこのまま勝利して大統領になった場合今後の米国や世界情勢はどう変わるのだろうか。トランプ陣営の会場の中継映像。トランプ氏はマー・ア・ラゴという邸宅、別荘を出て今、この会場に向かっている。池上彰氏「今回、前回協力していた娘のイバンカさんが全然出てこなかった。今日、どれだけ出てくるのか。メラニア夫人も、ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで久々に登場したという状態。家族関係がどうなっているんだろうか」、デーブスペクター「マー・ア・ラゴの豪邸にイーロンマスクが一緒にいるという説もある」、池上氏「トランプ氏がガソリン車をもっともっとやるべき。電気自動車はけしからんと言った。テスラで電気自動車を作っていたイーロン・マスク氏はトランプ氏に接近した。非常に分かりやすい関係」、デーブスペクター「トランプ氏は米国の軍隊の中に宇宙の部署を初めて作った。それもイーロンマスクが宇宙開発ロケット、熱心にやってるから」、中林氏「マスク氏は暗殺未遂事件の後トランプ氏の勝利を確信したのでは。産業界にとって大きな変化が起こる可能性がある」とコメントした。
AP通信が先ほどホワイトハウス関係者の話として、民主党のハリス氏が今夜は演説しない予定だと報じたという。萩谷麻衣子氏は「トランプ氏もハリス氏も罵倒のやり取りになっていたけれども、選挙を勝ち抜くための戦略であって大統領になった以降は全国民の大統領になるんだという姿勢を持ってほしい」とコメントした。トランプ時遠泳会場の中継映像。トランプ氏が勝利して大統領になった場合、今後の米国や世界情勢はどう変わるのか池上彰がスタジオ解説。インフレ対策は、エネルギー価格の引き下げ。ドリルベイビードリルというスローガンを使って、環境対策ではなく石油をどんどん掘れば結果的にガソリン価格が下がるという方針。税金は、数兆ドル規模の減税。海外からの輸入品に高い関税をかけ、穴埋めするとしているが、米国の経済学者たちの試算では、埋めきれないという見解。
開票状況をみていく。ラストベルトの現在の様子は、ミシガン州で開票率60％。ハリス氏が28％トランプ氏んが31％。ペンシルベニアは開票率92％。ハリス氏が44％トランプ氏が47％。ウィスコンシン州も開票率は85％。トランプ氏が3ポイント、リードする。ペンシルベニア・エリーでは、開票率が95％の段階でトランプ氏が48％と2ポイントリード。バトラー65％。ピッツバーグではハリス氏56％とトランプ氏が37％。アリゾナをは開票率が52％。ハリス氏が25％トランプ氏が26％とわずか1ポイント差となっている。池上氏は、激戦州の状況をみて「ハリス氏は都市部でも本来取れるべきものが取れていない、これが現在の苦戦の原因になっているのかなと思う」と述べた。中林美恵子氏は「3つの激戦州を取って初めてハリスさんは当選ができるだろう。取れないとなるとペンシルベニアどころではなくなってしまう」とコメントした。