アメリカとロシアなど7カ国で、冷戦終結以来で最大となる26人の身柄交換が成立し、スパイ罪などに問われていたアメリカ人記者らが釈放された。アメリカ・バイデン大統領は、釈放されたアメリカ人の家族と緊急会見を行い、身柄交換の成立を歓迎した上で、協力を得た各国に感謝を示した。ロシア・プーチン大統領は、自らモスクワの空港で帰国者らを出迎えた。今回の身柄交換について、トルコ政府は、首都アンカラでアメリカやドイツ、ロシアなど7カ国の計26人を交換したと発表している。ロシア側が釈放した中には、アメリカのウォールストリートジャーナル・ゲルシコビッチ記者などが含まれている。