- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 斎藤希実子 田中美都
オープニングの挨拶。
アメリカの関税措置をめぐり赤澤経済再生担当大臣はワシントンに向けて日本を出発した。赤澤大臣は、自動車の関税率の扱いを含めパッケージで合意を目指す考えを強調した。交渉のための訪米は7回目で、今夏は4日間の日程でベッセント財務長官やラトニック商務長官らと会談したいとして調整を進めている。交渉の焦点となっているのは自動車の関税率の扱いで、日本は日本経済への影響が大きく見直しを強く主張しているが、アメリカは国内の生産・雇用を高関税で取り戻したいとの意向が強く、カナダで行われた日米首脳会談では合意に至らなかった。赤澤経済再生担当相は、日本からの巨額の投資や米製品の輸入拡大などで米の貿易赤字を削減していくとする日本側の提案を改めて説明し、自動車の関税率の引き下げなどを求めるものとみられる。相互関税の一時停止の期限は来月9日となっているが期限を切ることについては、お互い交渉人としてやらないというのが作法だが、期限が来るのは事実なのでそれも念頭に置きながら交渉していくと語った。
通常2国間の交渉は双方の事務方が交渉を重ねてある程度目処がついたら閣僚交渉、トップの首脳会談に格上げされるが、今回の交渉はトランプ大統領と石破総理大臣との電話会談で双方担当閣僚を指名して協議するとして始まったもの。閣僚同士で実質的な内容を議論しているため回数が多くなっている。焦点は自動車の関税率の扱いで歩み寄りが出来るかどうか。日本からの巨額の投資やアメリカ製品の輸入拡大によってアメリカからの貿易赤字を削減するという日本側の提案を改めて説明し、自動車の関税率引き下げを求めるものとみられる。日本製鉄によるUSスチールの買収は完全子会社化で実現したが、政府はこれは日米交渉の後押しになると歓迎している。来月9日は相互関税の一時停止期限だが20日には参院選があるため、政府は安易な譲歩で国益を損なったと野党側から追求されるような事態は避けたいとの思いがある。
国営ロシア鉄道は、2020年2月に運休していたモスクワ~ピョンヤンを結ぶ列車の運航を再開すると発表した。列車の片道の所要日数は8日間、走行距離は1万キロを超え、直通で運行される列車としては世界最長だとしている。ピョンヤンを出発した最初の列車が25日、モスクワのヤロスラヴリ駅に予定より約1時間遅れで到着した。北朝鮮の車両は1両だけでシベリア鉄道の長い編成の列車に連結されていた。今回は試験的な運行とみられ、北朝鮮側の担当者によると乗客は乗っておらず車掌など数人がホームに降り立った。ホームでは歓迎行事は行われず、北朝鮮の車掌など関係者はロシアメディアの取材に応じたあと駅を後にした。この列車は毎月2回往復する。ロシアと北朝鮮は、人の往来を活発化することで関係強化をアピールする狙いがあるとみられる。
11月に行われるアメリカ・ニューヨーク市長選挙に向けた民主党の候補者に、33歳で州の下院議員のゾーラン・マムダニ氏が選出される見通しになった。ゾーラン・マムダニ氏はインド系イスラム教徒で、若者・移民などから人気を集め、民主党左派の有力者から支持を受けている。一方富裕層や大企業への課税強化を打ち出していることから議論が活発になりそう。
今日これからと明日の全国の天気を伝えた。
ドジャース山本由伸はロッキーズ戦に先発出場。先月26日以来勝ち星から遠ざかっている。4回にはこの日5つ目の三振で、今季通算100個目の三振となった。山本由伸は5回をヒット1本に抑えた。直後の6回、大谷翔平が3試合連続のヒットでチャンスを広げた。ドジャースが2点リードで山本に勝ち投手の権利がついた状態で雨で試合が一時中断。約1時間30分後に再開された7回にはマンシーが満塁ホームランでドジャースが勝利、山本はおよそ1か月ぶりの勝ち星で今シーズン7勝目。ドジャースは明日もロッキーズとの対戦。
エンジェルス菊池雄星はレッドソックス戦に出場。今シーズン最多12個の三振を奪い3勝目をマーク、本人も納得の登板内容だった。菊池雄星はインタビューで、全てのボールがいい状態にある、この調子を維持しながらもっともっと良くなると思うので楽しみと話した。
左太もも裏を怪我していたカブス今永昇太投手が明日のカーディナルス戦で復帰登板する予定となっている。
濱田マリさんは、趣味でボルダリングをやっているがインドアクライマーなので外はどんな感じなのかという興味と憧れで見てみたいと話した。2008年放送のNHKスペシャルの映像。グリーンランドの高さ1300mの大岩壁に挑戦したクライマー夫婦の物語。2002年にヒマラヤで雪崩により生死の境をさまよい凍傷で手足の指を失い一度はクライミングを諦めたが、2人はまた登り始めた。山野井夫婦は2人ぐらしで収入は泰史さんが登山メーカーなどから得るアドバイス料など年間約300万円ほどでその多くを山に費やし、自宅の8畳間を改造してトレーニングに励んでいる。最初はぶら下がることもできなかったが今では自由に動き回れる。今回のルートでは3週間かけて頂上を目指す。先頭でルートを切り開く役目はトップと呼ばれ、最初のトップは妙子さん。どんな状況にも対応できるよう5kg以上の装備を身につける。泰史さんはセカンドと呼ばれトップの安全を確保する。トップは岩の間にカムをセットしロープを通しながら上る。トップが落ちた場合はセカンドがロープを握って止め、セットしたカムが支えになってトップが落下するのを防ぐ。登山家の木本哲さんがラストを務め荷揚げを行う。この役割を交代しながら頂上を目指す。8月16日に頂上アタック。手がかりになるクラックが無いため真っ直ぐには登れず左に回り込みながら登っていき頂上に到着。未踏の大岩壁にルートを切り開き夫婦2人で頂上に立つという夢がかなった。濱田マリさんは、お二人の夫婦愛に一番心が動いた、色々環境が変わってもふたりで挑戦する、そんな人生ステキだなと話した。
山野井泰史さん夫婦は1300mの工程を19日間で登った。ベースキャンプから毎日登ってルートを作り降りるを繰り返して600mまで登ったらベースキャンプを上に移して上部キャンプからまたルートを切り開くという作業で登っていくという。山野井さん夫婦は現在60代だが今も登っており、現在は奥多摩から伊豆に移住して最終的には完全な自給自足を目指して暮らしている。
秋田県横手市から中継。本日のミッションは「シイタケ→◯◯◯◯◯→観葉植物 当てはまるものを探せ」。農業用ハウスの中には多数のカブトムシなどが。正解はカブトムシだった。シイタケを育てた後の廃菌床を昆虫のエサに加工してカブトムシの幼虫を育てており、フンは観葉植物の土作りに肥料として利用しているという。2万頭ほど育てており、室温もカブトムシの生育に適した20℃程度に保たれている。育てたカブトムシなどは昆虫ショップに販売したり、自分たちでも夏休みにイベントなどをしているのでそこに出したりしているという。フンの肥料利用についても観葉植物だけでなくアスパラガスやほうれん草、小松菜などにも利用されている。
本日の募集テーマ「私の考える“これが最強!”」について視聴者からの投稿を紹介。冷やしたトマトにソースをかけて食べるの、マヨネーズが最強でヨーグルトとあえてパンに塗って焼いて食べるのが好き、サンマの缶詰を入れた玉子焼き、カステラと牛乳、最強の相手は孫などのエピソードが紹介された。
明日の関東の天気を伝えた。