ロシア・プーチン大統領が核兵器の使用条件を大幅に引き下げた新たな核ドクトリン改定を承認した。19日に公表された新たなドクトリンでは、核兵器の使用条件が大幅に下がり、直接の戦争当事国以外も核抑止の対象だとしている。非核保有国による侵略でも核保有国の支援を受けていれば、ロシアは共同攻撃とみなすとしている。ミサイルなどの通常兵器でも大量発射に関する信頼に足る情報があれば、核兵器を使用できるとしている。
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