ウクライナ侵攻から3年、ロシアを取材。戦時下のロシアには観光客が殺到している。外務省はロシアの危険レベルを渡航中止勧告のレベル3としている。町には参加兵士募集の看板がある。去年ロシアを訪れた外国人観光客は約970万人。ウクライナ侵攻して以降最多。観光客の多くはきれいな町だと話した。モスクワでは以前にもまして清掃に力を入れている。きれいなことで戦時下だと感じさせないようにしているのだという。軍事侵攻以降、欧米のチェーン店の多くがロシアから撤退した。30年以上モスクワ市民に愛されてきたマクドナルドは別のハンバーガー店になっていた。店内は賑わっていて、一番人気はビックヒットという商品。人気だったスターバックスは現在はスターズコーヒーという名前に変わっているが、ロゴはソックリ。日本製品はどうなったのか?日本雑貨店には日本製のカップ麺、チョコレート、日用品などが売られていた。多くはカザフスタン経由で輸入しているようだという。経済制裁を受けているロシアだが、スーパーにはたくさんのものが溢れている。スーパーにはロシア企業が作ったなんちゃって日本製品ののりやわさび、そばなどが販売されていた。ロシア人はどんな生活をしているのか?モスクワの夫婦を取材した。ロシアではフードデリバリーが急成長していて、自動運転の宅配ロボもいた。夫婦は蕎麦をデリバリーした。奥さんがお気に入りなのはユニクロのブラトップ。ネットフリックスは観られないがZフリックスというのが観られるという。視聴料は無料でハリウッドの新作映画やドラマ、日本のアニメも視聴可能。