高知県のポツンと一軒家を訪れ、主の正人さんに話を聞いた。畑で生姜を育てていた。畑は約3反で総収穫量は約15トン。病気に敏感で全滅したこともあるといい、畑に入るときは靴を変えていると話した。車で自宅に案内してもらうと、妻の光代さん、長男の妻の麻未さん、これから模試に行くという孫の明来さんに会った。正人さんの祖父がこの場所に来て家を建てた。昔は集落で、祖父が土地を開拓した。主な収入源は林業。正人さんは2キロ半先の小学校まで歩いて通学していた。中学校までは10キロあった。高校卒業後は実家住まいで、共通の友だちがいた光代さん結婚。子どもは3人。長男家族と同居している。敷地の真ん中には農機具置き場が会った。家は旧母屋を5年前に建て替えた。