今日から、歌舞伎座で「十二月大歌舞伎」の第一部「あらしのよるに」が始まり、中村獅童さん親子が共演する。親子の稽古の様子を伝えた。出演する歌舞伎は、累計発行部数350万部を超える絵本「あらしのよるに」が原作で、獅童さんはオオカミの「がぶ」を、尾上菊之助さんはヤギの「めい」を演じる。そして、獅童さんの長男の陽喜くんは幼い頃の「めい」を、次男の夏幹くんは幼い頃の「がぶ」を演じる。陽喜くんが、夏幹くんが演技のイメージをしやすいよう、さりげなく先輩に質問をする場面もあった。インタビューで、陽喜くんは「舞台のパパは普段のパパと違って、集中できる男ってかっこいいなと思って真似をしています」などと話した。