動物カメラマン・オリビエ・ラリー、フレデリック・ラリーの2人がユキヒョウの姿を求めてチベット高原を訪れた。ユキヒョウは世界に数千頭しかおらず体長約1メートル、太い前脚と大きな足先が特徴。断崖絶壁を尻尾や大きな前脚でバランスをとる。ユキヒョウはヤクの狩りを試みるも親ヤクに阻まれてしまう。夏、ユキヒョウの子どもは母が運んできた肉に食らいつく。そこへ餌を横取りしようとした犬が現れ母は子どもを崖へと避難させ犬をなんとか追い払った。近年ペットブームとなったチベット犬が山に棄てられユキヒョウの新たな驚異となっているという。