テーマ「感覚過敏」。聴覚や嗅覚などが、とても敏感で生活に支障をきたしてしまう感覚過敏。企業も対応を進めている。神奈川県内の家電量販店。火曜日の開店直後、真っ暗なテレビに、薄暗い照明。店員はお辞儀をするだけで声を出しての挨拶はしない。しかし1時間後には照明を点灯。テレビやタブレットの電源を入れいつもの家電量販店の姿が戻ってきた。感覚過敏の人が安心して買い物するためのクワイエットアワーの取り組み。ヤマダデンキは今年2月から一部の店舗で月に2回、開店からの1時間実施している。感覚過敏ではない客からも好評で全店舗に拡大することも検討している。