日本製鉄によるUSスチールの買収を審査していた対米外国投資委員会は先月、バイデン大統領に判断を一任していて、今月7日までに大統領の判断が示される。ワシントン・ポストは2日、政府高官の話として「バイデン大統領が買収の阻止を正式に決断し、早ければ3日にも公表する」と報じた。ホワイトハウスの高官が「日本を代表する企業の巨額投資を阻むことは日米関係に悪影響を及ぼす可能性がある」と警告して説得を試みたが、バイデン大統領は買収阻止を決断した。
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