一行は冬の大ヒット商品の開発を支えるヒミツの部屋へ。人工気象室では、あらゆる国の温度や湿度を再現でき、40℃から60℃まで調節が可能。大ヒット商品「ヒートテック」は、体から出る汗などの水蒸気を熱に変える吸湿発熱の仕組みを採用。4種類の繊維を組み合わせ、1万回以上の試作を経て完成した。ヒートテックは毎年進化を続けている。2008年には超極細のマイクロアクリル繊維を使用し、なめらかな肌触りと高い保温性を実現。2013年には1.5倍あたたかい「極暖」、2016年には裏起毛で2.25倍あたたかい「超極暖」が登場。そして2024年には、天然素材「カシミヤ」をブレンドし、究極の肌触りを実現した。ここで問題「ヒートテックはこれまで全世界で何枚売れた?」が出題。正解は15億枚以上。
