ユン大統領「非常戒厳」正当化について、ソウルより中継。現地にいる記者によると、ユン大統領への圧力が与党内からも強まっていることが、このタイミングでの談話発表につながったと言える。ユン大統領は、先週7日に自らの弾劾を求める議案が採決されるのを前に談話を発表して、非常戒厳について謝罪したが短い内容の談話にとどまった。今日の談話では約30分非常戒厳を出した経緯などについて国民に訴えた。弾劾を求める議案は、近く提出される見通しで野党側はあさっての採決を目指している。与党の方針がどうなるかがカギとのこと。捜査機関による捜査も進められていて、検察は声明で地位の高い低いを問わず、厳正に捜査すると強調していたとのこと。