イスラエルとパレスチナで憎しみの連鎖が続く中、その背景に迫る映画が今、注目を集めている。タイトルは「Two Kids a Day」。去年公開されたドキュメンタリー映画で、国際映像祭でグランプリを獲得した。イスラエル人のデイヴィッド・ヴァクスマン監督は7年前に取材を開始。パレスチナの子どもたちの裁判を見学したことがきっかけだったという。パレスチナ人共同制作者のモハメド・ババイさんはヴァクスマン監督について「占領下の実態に痛みを伴いながら向かい合っていた」と語った。
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