ラグビーの日本代表はあす、今シーズン最初のテストマッチとなるウェールズとの1戦に臨む。エディー・ジョーンズヘッドコーチ復帰1年目の昨シーズンは攻守で課題を残し、再来年のワールドカップに向け今年は課題の修復を図るシーズンとなる。スピードを活かした超速ラグビーを高いレベルで実現するため、宮崎で合宿を続けてきた。「超速」を掲げて臨んだ昨シーズン、発展途上のラグビーは世界の壁に跳ね返された。エディー・ジョーンズヘッドコーチは「敵陣に素早く入っていく能力が大事。昨シーズンはランとパスに関しては世界トップレベルにまでなった。そこに積極的にキックを導入していく」などと語った。そのキックで期待を寄せる選手が、スクラムハーフの藤原忍だという。キーパーソンを軸に課題を見つめ、理想とする超速ラグビーに挑む今シーズン最初のテストマッチで、ウェールズから2013年以来の勝利を目指す。ウェールズには通算で1勝13敗と大きく負け越してはいるが、唯一の白星がジョーンズヘッドコーチが最初に指揮を取っていた2013年のテストマッチだった。その勝利を経て成長した日本代表は、2年後のワールドカップで南アフリカを破る金星をあげた。指揮官は明日の試合を「再びワールドカップへの飛躍につなげたい」と話していた。