気候変動の影響による干ばつの深刻化で生活に必要な水をどう確保するかが世界中で課題になっている。米国でこの問題が顕著になっているのが西部のコロラド川流域。砂漠や乾燥した土地に広がるロサンゼルスやラスベガス、フェニックスなどの大都市は、ロッキー山脈を水源とするコロラド川からの水に大きく頼っているが、度重なる干ばつによって川の水の量は減少傾向が続き危機感が高まっている。このうちカリフォルニア州は川や湖から供給される水の15%をコロラド川に頼っている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.