10億人の有権者がいる世界最大のインドの総選挙。きのう開票が行われモディ首相率いる与党連合が勝利宣言を行った。一方、敗れた野党側はまるで勝利をしたかのような状況になっていた。インド情勢に詳しい防衛大学校・伊藤融教授は「民主主義のバランスが回復できた。(野党の)復活への道が見えてきたというところ」と話す。一方で「地域政党の力が強くなるとモディと与党が単独で物事を決められなくなるということ。経済改革もさらに停滞する可能性が出てくる」と指摘している。
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