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「ランブリング・レクター」 のテレビ露出情報

愛知県・豊橋市にある1軒家が1年に1度大混雑する。訪れる人々のお目当ては御年72歳で大ブレイク中の黒田和重さんと建物を覆う「つるバラ」。バラを育てている人でもつるを2階まで伸ばすのは至難の業だという。白色のランブリング・レクターとピンク色のメイクイーンが絶妙なバランスで咲くさまは外国の美しい田舎に来たようだという。黒田さんはガーデン雑誌でも取り上げられる日本一有名な個人邸のガーデナーだという。連日訪れる人々はバラの咲く時期を楽しみに来ている。今季はバスが18台来たという。総勢800人くらいが訪れたそう。ガーデナーといえど自宅の庭なのであくまで趣味、毎年春のオープンガーデンを知っている人だけが行ける秘密の花園となっている。黒田さんは病気に弱く、育てるのが大変な種を大切にしてきたという。手にトゲが刺さって取れなくなったり服はボロボロになるなどと黒田さんは話す。バラの虜になって約20年、派手な色のものがあえて植えず、自然な庭を目指しているそう。専門家は、プロや雑誌編集者も絶対訪れたい庭だとしている。
黒田さんはもとは車が好きで、ガソリンスタンドを経営しながらフェラーリやポルシェなどの高級外車を何台も乗ってきたという。結婚した当初から車のローンがあったと奥さんは話した。高級外車に乗るときはお菓子は厳禁で、靴を履いたまま乗ることも許されず、PAに靴を忘れたこともあったという。25年前にガソリンスタンドをやめ、空いた場所にバラを植え、夢中になったという。花を買いに行っても乗用車では乗せられないほど買うので、現在の愛車は軽トラだそう。高級外車を買わなくなった代わりに、庭の園芸装飾は全て本場のイギリスから取り寄せたものになった。コッツウェエルドストーンという本場の石を使った壁は計70万ほどかかったという。現在の価格で作ると200万円ほどかかるそうだ。

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