ドジャース・大谷翔平が10試合ぶりとなる39号アーチ。同時にこのホームランは日本人3人目となるメジャー通算1000本目のヒットとなった。試合前に大谷の名前をあしらったワールドシリーズ制覇記念リングが配布され、マウンドでは今シーズン8度目の先発となった大谷デー。投げては163kmのストレートやスイーパーが冴え、4回を8奪三振1失点。打っては3回に逆転となる39号2ランを放った。この時代を代表するヒーローとの再会を心待ちにしていたのがカージナルス・ヌートバー。おととしの初対戦では3三振と完敗だったヌートバー。大谷とはWBCで共に侍ジャパンとして戦い、再会の約束として時計ももらった。前回の対戦から5連続三振となった。大谷には完全に抑え込まれたが、9回には貴重な追加点をあげるなどヌートバーはチームの勝利に貢献。カージナルス5-3ドジャース。一方、ドジャースは逆転負けとなり、大谷の二刀流完全復活が待ち望まれる。大谷は「次回以降もまたイニングを伸ばしていけたらいい」と話した。
