- 出演者
- 今村涼子 久保田直子 中田絢子 井澤健太朗 田原萌々 森山みなみ 藤井友里 中川流奈
石川県で線状降水帯が発生。わずか半日で1月分の雨が降り、住宅街が冠水、道路が川のようになった。雨は各地に大きな爪痕を残した。激しい雨はきのうの夜から。気象庁が線状降水帯の発生を発表したのは、まだあたりが暗い午前5時前のことだった。場所は金沢市を含む石川県加賀地方。明るくなる頃にはアンダーパスが冠水するなど、街の至る所で雨水が溢れていた。金沢市の住宅街を通る用水路も急激に水位が上昇。この後、周辺の道路は通行止めになった。富山では住民が取り残される事態も起きていた。
線状降水帯が発生した石川県。各地で川や用水路の氾濫が相次いだ。加賀地方南部の野々市市では、午前9時ごろ1mに満たなかった住吉川の水位は、午前10時ごろ2mを超えた。急な増水が雨量の多さを物語っている。冠水した道路を走る車。よく見ると隣は用水路で、容量を超えた雨水が溢れ出たとみられる。金沢市の住宅街では、男性が軒先に立っていた。目の前の道は冠水しているが、諦めたのか道に出て歩き始めた。足首がつかる程、水がたまっている。住宅にも迫る雨水。自然の猛威に なす術がない。住民からは諦めにも似たため息が漏れる。観測史上1位となる12時間に330mm以上の雨を観測した金沢。わずか半日で8月ひと月分の2倍近い雨が降ったことになる。水が入ってきたのだろうか。飲食店も大雨の対応に追われ、駅では多くの人が行き場を失っていた。北陸新幹線も長野駅と金沢駅の間で一時、運転を見合わせ。富山でも広い範囲で冠水が確認されている。高岡市の住宅街では、人も車も水に浸かっていた。街中のアンダーパスは天井近くにまで雨水が迫っていた。どこから下り坂なのか全く判別できない。高岡市周辺でも12時間に200mmを超える観測史上1位の雨が降っている。市内では80代の女性がアンダーパスに車ごと水没し、救急搬送される事故もあった。富山県、石川県、新潟県などでは、午後に入っても避難指示が出ている地域がある。佐渡市では依然、土砂災害警戒情報が継続されるなど、各地で緊張が続く。夕方にかけて雨が強まっているのは九州や北日本。急速に分厚い雲に覆われ激しい雨が降り出した熊本市。熊本県内では1時間に80mmを超える猛烈な雨が降った所もある。
オープニング映像。
オープニングトーク。
スプレーを噴射し女性を執拗に追い回す男。ナイフを所持し通り魔も計画していたということだが、実はこの男は一部の業界では知らない人がいないほどの有名人(カメラマン)だったという。女性が遠くに逃げると、男はその様子を見つめ続けていた。事件は先月、東京・足立区の商業施設で起きた。夕方の午後6時すぎ、男が女性に吹きかけたのはカラースプレーだった。女性の服などは赤く染まっていたという。被害者は都内に住む30代の女性。赤い塗料がブラウスやイヤホンに付いたものの、けがはなかった。暴行などの疑いで逮捕されたのは埼玉県草加市に住む容疑者。動機はあまりにも身勝手なものだった。容疑者は「借金があった。通り魔的なことをやって長期で刑務所に入りたかった。死んでもいいかなと思っていたが、大きなことをやれば長期で刑務所に入ることができると考えた」などと話している。男はギャンブルや風俗通いで「多額の借金があった」と容疑を認めている。事件当時、もうひとつの凶器をしのばせていた。警察によると、男がカバンにしのばせていたのは全長10cmほどのナイフで、「女性にスプレーをかけた後、ナイフで刺そうとしていた」と話している。
東京・足立区の商業施設で、女性の顔めがけて赤いスプレーを吹きかけ逮捕された容疑者。「ギャンブルや風俗通いの借金苦から、長く刑務所に入りたかった」と供述している。容疑者は犯行後はしばらくはホテルを転々としていたが、金が尽き埼玉県草加市の自宅に帰ってきたところを逮捕された。かつてはカメラマンだったという容疑者。古くからの知人によると、当時、お金にはシビアだったという。知人によると、容疑者は10年ほど前にカメラマンの仕事を辞め、今は職業不詳。そして歯車が狂い始める。警視庁によると、男は去年の11月頃、犯行を計画。今年2月頃からスプレーとナイフを常に持ち歩き、北千住、浅草、秋葉原などで襲撃のチャンスをうかがっていたという。事件当時、女性が椅子に座ってスマホの画面を見ていたところ、突然、顔をめがけてスプレーをかけられたという。誰もがやるスマホを見る行動には危険が潜んでいると、防犯のプロは指摘する。
夏の甲子園に広島県代表として出場している広陵高校は、硬式野球部内で暴力を伴う不適切な事案があったとして、文書を出し謝罪した。広陵高校によると1月、当時1年生だった部員が野球部で禁止されているカップ麺を寮で食べたとして、当時の2年生4人から個別に暴行を受けたという。広陵高校は県高野連に報告し、日本高野連は3月に厳重注意として当該部員に対して、事案判明から1か月以内の公式戦に出場しないよう指導した。上級生4人は被害生徒に謝罪していて、その被害生徒は3月末に転校している。広陵高校は「被害生徒および加害生徒の保護の観点から公表を差し控えていた」としている。
容疑者は知人女性から約5400万円を騙し取った疑いが持たれている。容疑者は女性に「旅行費がキャッシュバックされる特別な積立がある」などと、嘘を言っていたという。女性は親戚に借金までして金を用意していた。取り調べに対して「間違いありません」と容疑を認めている。
アメリカ・トランプ政権による新たな15%の相互関税が、日本時間午後1時1分に発動された。日本政府は「従来の関税が15%未満の品目は15%に引き上げられ、15%を超える品目には上乗せされず据え置かれる」と説明している。一方、アメリカは「全ての品目に15%が上乗せされると解釈できるもの」とし、認識の違いが生じている。
トヨタ自動車が発表した今年度の業績予想は、純利益が前の年から44.2%減の2兆6600億円となった。アメリカの関税措置によって営業利益が1年間で1兆4000億円押し下げられるとの見落とし。また、愛知県豊田市に新たな車両工場を建設すると発表した。
スリランカ人の容疑者は6月、販売目的でスリランカから大麻成分を含む製品を密輸した疑いが持たれている。警察によると、「健康食品」と申請して、200個程の製品を国内に持ち込んでいた。「中身が大麻とは知らなかった」と容疑を一部否認している。
中国の新疆ウイグル自治区の観光地でつり橋のワイヤが切れ、5人が死亡、24人がけがをした。このつり橋では去年も事故が起きていて、改修したばかりだったと中国メディアが伝えている。
運転席のガラスにヒビが入った電車。これにより多くの人に影響が出た。東京の京王線で桜上水~府中駅間、調布~若葉台駅間の上下線が運転見合わせになった。原因となったのが倒木。大きな木の一部が線路の方に倒れてしまっている。京王電鉄によると、午後0時18分頃、上り特急車両が仙川駅方面に走行中、線路脇の木が倒れたという。木は車両と接触。運転席のガラスが割れたとみられている。幸いけが人はいないという。運転再開の見込みは立っていない。
8月はまだ始まったばかりだというのに、40℃に到達した地点は25地点ですでに過去最多。異常な暑さは自転車や医薬品にも重大な影響を及ぼす。何℃から注意が必要なのか。そのボーダーラインを徹底的に調べた。東京・昭島市の自転車修理店「サイクルフィート昭島店」では、この暑さで依頼が殺到している。きょう、出張修理に向かったのは昭島市内の看護施設。依頼内容はタイヤのパンク修理。空気の逆流を防止するための部品「虫ゴム」が破損した原因の一つが暑さ。今回はタイヤが劣化していたこともあり、新品と交換し依頼完了。修理中にも次々と依頼が舞い込む。羽田で35℃以上を観測するなど関東はきょうも厳しい暑さ。サイクルフィート・近藤春輝代表によると、自転車で注意すべき気温は30℃から。日差しを浴びたアスファルトが50℃以上の高温になるためタイヤなどに負担がかかり、特に劣化した部品が破損しやすくなる。さらに、35℃を超えるとパンク修理の依頼が多くなるという。
異例の暑さで注意が必要なのが目薬。猛烈な暑さの中だと十分に力を発揮できないおそれがある。スマイル眼科クリニック・岡野敬院長は「開封状態で暖かいところに放置されてしまうと、水分が蒸発して濃度が高くなることが考えられる。濃度が高くなったことによる刺激感が予想される」と話した。そのおそれが生じる気温は0℃以下は凍結のおそれがあり、30℃以上はメーカー保証の範囲外になる。目薬を保管するうえで30℃を超える暑さに注意が必要。自宅で暑さが心配な場合は冷蔵庫の中が適当。医師は持ち歩く場合は水筒に保冷剤を入れ、冷凍庫で冷やし、その中に目薬を入れることを勧めている。市販の目薬の場合、ロート製薬は品質を保持するため自動車内や暖房器具の近くなど高温の場所(40℃以上)に放置しなよう注意を促している。
全国の気象情報を伝えた。竜巻注意情報が鹿児島、宮崎、熊本に、土砂災害警戒情報が新潟と秋田に、大雨警報が宮崎、熊本、石川、富山、新潟、秋田、青森に出ている。
東海道新幹線が一部の区間で運転を見合わせている。JR東海によると、三島駅-新富士駅間で発生した沿線火災のため、上りは新大阪駅-東京駅間、下りは東京駅-静岡駅間で運転を見合わせている。火が消し止められ、設備の安全確認が終了した後に運転を再開する。
きのう午前、博多湾に面した砂浜に性別不明の人の右足が打ち上げられていた。太もも部分でちぎれた状態で、足先までの長さは67cm。腐敗は進んでいない状態。きのう午後7時半すぎ、同じ博多湾内の海上で上半身の遺体が浮いているのが見つかった。遺体には左腕と下半身はなかったが、首付近に肌着のような着衣があった。また、顔立ちから成人男性とみられることが分かった。警察は事件と事故の両面で捜査している。
福岡・大牟田市の無職の75歳の男は自宅で75歳の妻の頭を蹴り、けがをさせた疑いで逮捕された。妻は搬送先の病院で死亡した。容疑者の呼気からアルコールが検出され、「妻が家のことをしない不満からけんかになった」などと供述している。
先月28日午後6時ごろ、JR横浜駅で37歳女性が腕を切りつけられ、中国籍の35歳の女が逮捕された。容疑者の供述によると凶器は右手の指輪で、親指で側面のボタンを押すと約6mmのナイフが飛び出す仕掛け。容疑者は「ナイフが出る指輪は以前、痴漢にあったため護身のため買った」と話している。女性と面識はなく、動機については「横浜駅のホーム上で横入りした女性と押し合いになり、カッとなり指輪で切りつけた」と話している。切りつけられた女性は全治2週間のけがをした。