- 出演者
- 今村涼子 久保田直子 中田絢子 井澤健太朗 田原萌々 森山みなみ 藤井友里 中川流奈
先月20日、富山市で車が交差点に勢いよく進入し縁石に衝突し、バランスを崩して横転。この事故で運転手にけがはなかった。
中古車販売店に帽子とマスクで顔を隠した2人に狙われたのは白の高級車。1人が助手席側のドアに器具のようなものを押し当てているように見える。約10分後、2人は突然立ち去った。この時、店の前を車で通りかかった客が異変に気づき警察に通報した。周辺を走りながら様子を伺っていたところ、犯行グループがそれに気づいたとみられる。盗難を免れた車の助手席のドアには大きな穴が開いていた。今回狙われた車は「CANインベーダー」による盗難の防止対策がされた“最新車種”。G-STYLE・ゴンサルベスアンドレ社長は「音が周りに響いて気付かれるといけないので、ハサミで音を出さずに切っているのが手慣れている」と話した。次々と出てくる新たな手口に対策はあるのか。愛知県警生活安全総務課・山田幸司警部は「自動車窃盗組織が悪質巧妙化している。メーカーに相談してもらうことで車のセキュリティーのアップグレード商品を提供していることもある。それにあわせて複数の防犯対策をお願いしている」と話した。車のハンドルロックの設置や警報機の搭載なども有効だという。
福岡市の貴金属などの買い取り販売店に中国語を話す男が現れ、高級腕時計ロレックスを買いたいとガラスケースから出してもらい手に取って見たという。従業員に約100万円の札束を渡してきたが、100万円はおとりだったとみられる。従業員が札束を数える隙に男は約356万円のロレックスをバッグに入れたとみられている。その後、従業員が「100万円では足りない」と言って札束を返すと、男は「両替してくる」と言って店の外に出てロレックスを盗んだ疑いが持たれている。きのう中国籍の男が逮捕された。ロレックスはまだ見つかっていない。
高知県にある53年前に開館した海中展望塔「足摺海底館」。水深7mの海中に設置された場所から魚などを見ることができる。壁に穴が開けられ床全体が浸水していたため臨時休館になった。足摺海底館・宮地寿和主任は「ウニが外壁をかじって長年にわたりどんどん進んでいって穴があくに至った」と話した。展望塔の壁についた藻をウニが食べ壁ごと浸食。そこに海水が入り込み、さびて直系5mmほどの穴が開いていたという。ウニが開けた穴の修理は完了し、あす営業を再開する。
旬を迎えた夏の風物詩・枝豆。問題「美味しい枝豆“どこ”を見るとわかる?」。
枝豆が収穫の最盛期を迎えている。旬を迎え、スーパーにも多く並んでいるが、美味しい枝豆を選ぶには房の形、毛、付け根、どこを見ればいいのか。アキダイ・秋葉弘道社長によると、見るべき場所は付け根の色。房の付け根が白いものが新鮮で美味しい枝豆。
雨が強まっている九州や北日本。熊本県熊本市甲佐では1時間の雨量が87.5mmとことし一番の猛烈な雨が降った。
石川県加賀地方に線状降水帯の発生を発表。石川県金沢市ではアンダーパスが冠水。班日で平年8月の2倍近い雨が降った。北陸新幹線は長野駅と金沢駅の間で一時運転を見合わせた。富山県高岡市でも道路が冠水。80代の女性が富山県高岡市内のアンダーパスに車ごと水没し救急搬送された。現在は意識は回復しているという。富山県、石川県、新潟県、秋田県の一部に避難指示が出ている。
迫田裕治警視総監は警視庁本部で「本件捜査によって多大なご心労、ご負担をおかけしたことについて深くおわびを申し上げます」と謝罪した。被害者の一人は長期勾留中に胃がんが判明しその後亡くなった。東京高等裁判所が捜査の違法性を認める判決を下した「大川原化工機」の冤罪事件。警視庁は一連の捜査の検証結果を公表した。「大川原化工機」の大川原正明社長は会見で「逮捕すること、悪人をつくることが仕事のような全体の運びについて考え方を変えないといくら制度的にやっても難しいのではないか」と話した。
大谷翔平のメジャー通算1000安打は2ランホームランだった。ドジャース×カージナルス(ドジャースタジアム)。去年ドジャースがワールドシリーズを制覇した記念の指輪のレプリカがファンに配られる日。1000安打達成は2005年にイチロー、2010年に松井秀喜。球場には大谷翔平の父・徹が監督を務める地元の野球チーム「金ケ崎リトルシニア」が観戦に来ていた。
山火事を起こしたとして東京消防庁の職員が書類送検された。警察などによると、東京消防庁の30代の男性職員は山梨県大月市で注意義務を怠り山林およそ100ヘクタールが焼ける山火事を起こしたとして書類送検されたという。男性は親族の家の管理で庭木を切り燃やそうとしていた。
航空自衛隊によると、茨城県の百里基地に所属するF2戦闘機が訓練中に茨城県沖で墜落した。隊員は脱出後ヘリコプターで救出された。
東京都足立区の商業施設で男が女性にカラースプレーを噴射した。被害を受けた30代の女性にけがはなくブラウスやイヤホンに塗料がついたという。暴行および器物損壊の疑いで逮捕されたのは埼玉県草加市の職業不詳の61歳の男。警視庁によると、容疑者は「人を刺してやろうと考え犯行に及んだ」と供述し、容疑を認めている。警察によると、容疑者はカバンに全長約10cmのナイフを忍ばせ、女性にスプレーをかけたあと刺そうとしていたと話している。容疑者は2月ごろから常にスプレーとナイフを所持し、浅草や秋葉原に行ったり北千住などで犯行のタイミングをうかがっていた。容疑者は「借金があった。死んでもいいかなと思っていたが、大きなことをやれば長期で刑務所に入ることができると考えた。通り魔的なことをやれば入ることができると考えた」と供述。商業施設内で座って携帯を見ていた女性にカラースプレーを吹きかけたという。容疑者は「本当は催涙スプレーを買いたかったが、どこで売っているか分からなかった」などと供述している。
日本の夏の風物詩グルメの疑問を徹底調査。外国人の疑問を追跡すると日本の夏の魅力の再発見が次々と。
今回は日本の夏の風物詩にまつわるハテナを追跡。夏祭りの定番、屋台グルメ。たこ焼き、焼きそばからスイーツまで人気グルメが勢揃い。1カ月にわたり60軒以上の屋台で賑わう人気イベント「うえの夏まつり」。ニューヨークから初来日の家族はかき氷のあまりの巨大サイズにビックリ。まだご飯を食べていないというママのティファニーさんは屋台グルメの定番「焼きそば」を購入。ティファニーさんはお箸が使えないという。娘のケイデンスちゃんが輪ゴムで即席のお箸のサポートグッズを作り、ティファニーさんも焼きそばを堪能できた。
多くの屋台の中でも外国人の心を鷲掴みにしていたのが「チョコバナナ」。串に刺したバナナをチョコでコーティングしたお馴染みの屋台スイーツ。チョコバナナは日本生まれのスイーツ。外国人のハテナ「チョコバナナどう生まれたの?」を追跡。栃木・小山市の住宅街にポツンとたたずむ和菓子メーカーにチョコバナナ誕生のカギを握る人物がいるという。チョコバナナ“生みの親”が90歳の榊屋・小林文雄社長。元々、お菓子の移動販売を手掛けていた小林さん。1968年、「小山ゆうえんち」の屋台でチョコバナナを発売したところ大ヒット。戦後、アメリカからやって来た憧れのお菓子・チョコレート。加熱するとトロトロに溶けることに目をつけた小林さんは、当時高級食材だったバナナをコーティングするアイデアを思いついた。一方、値段を抑えるため半分にカットしたところ、チョコとバナナの断面がさらに客の目を引いた。元祖というチョコバナナには作り方に工夫がある。バナナの皮をむく前に串をさすことでバナナの型崩れを防いでいる。90歳になっても現役。縁日グルメ界のエジソン・小林さんはきょうも発明を続ける。
続いての夏の風物詩にまつわるハテナは、夏のスタミナ食の定番「うなぎ」。連日、外国人観光客で賑わう成田参道の老舗、1910年創業の川豊本店。この日出会ったのは、うな重初体験のアメリカ人カップル。初体験の山椒をかけ口に入れた瞬間、言葉を失うほどの感動。外国人のハテナ「ナゼうなぎはご飯の上に乗せて食べるの?」を追跡。うな重より歴史が古い「うな丼」の誕生にはある伝説があった。茨城・竜ヶ崎市にあるかつてはうなぎの名産地として知られた牛久沼は“うな丼”誕生の地。うなぎ料理を60年間で3500食以上食べ歩いた作家・高城久さんによると、一番有力な説はうなぎ好きとして知られた水戸藩勘定奉行・大久保今助が牛久沼ほとりの茶屋でかば焼きを食べようとしたところ、渡し舟の出発が迫っていたため、慌ててかば焼きをご飯に乗せて皿でフタをして舟に飛び乗ったという。対岸に着いてフタを開けるとかば焼きはアツアツのご飯で蒸されてふっくら、甘いタレがご飯にも染みて絶品だった。今助は馴染みのうなぎ店に作らせ大流行。「うな重」誕生のきっかけは明治以降、上流階級への出前。どんぶりでは失礼になると重箱を使用。うな丼と同じ量のかば焼きを乗せると見た目がスカスカになったため、器も量も増やして両方で高級感を演出したと言われている。
花火の季節にはさらに外国人が殺到する日本の夏のレジャー「屋形船」。料理の楽しみといえば「天ぷら」。新鮮な魚介類を船内で調理した揚げたての江戸前天ぷら。初来日のアメリカ人のハテナは大根おろし。初めて口にする天ぷらと大根の相性に思わず舌鼓。さらに、東京湾の夜の絶景を眺めながらの食事も屋形船の醍醐味。外国人のハテナ「ナゼ『屋形船といえば天ぷら』なの?」を追跡。“浮かぶ料亭”と呼ばれる晴海屋・安田進社長に話を聞いた。江戸時代から夕涼みができる船遊びとして親しまれた屋形船だが、現在のような天ぷらを楽しめる屋形船が広まったのは昭和以降。担い手は釣り船の漁師たちだった。漁場を知り尽くした漁師たちが釣った魚をその場でさばいて提供。新鮮な魚を限られたスペースで短時間で調理でき、高級感のある料理だったからこそ、天ぷらは屋形船で振る舞われるようになった。
浴衣姿のオーストラリア人夫婦は花火大会を見るために来日。オーストラリアでは大きな花火をするのは違法だという。待ち望んでいた隅田川花火大会がスタート。日本でしか体験できない2万発の花火に大興奮。屋形船は花火鑑賞の特等席。美しい日本の夏の風物詩を目に焼き付けていた。
お盆の時期に渡すお小遣い「お盆玉」はいくらあげるのか。高校球児を孫に持つ70代の男性は去年は0円だったが、野球がうまくなれば金額はアップする約束を交わしていた。ヒット1本で1000円。試合でヒットを打つごとに金額がアップしていくという。総額は予算で1万円くらいまで出すという。さらにホームランを打ったら1万円と孫思いの上達しそうな約束。子どもを思う50代の母親をお盆玉をねだられ、試験で良い点数を取れたら金額を交渉するという。渡す金額を調査した結果、1000円~4999円が主流。(マルアイの調査)。30代と40代の子どもがいる70代男性は1万円と答えた。子どもから大学生まで孫がいる70代の夫婦は宝物のような孫たちに来たら来た人数だけ1人5000円あげるという。7歳の孫とお出かけ中の70代の女性が大学生の孫にあげる金額は5000円~1万円と答えたが、隣にいた孫は別格で洋服や習い事など全て出しているという。