2位はコメ価格が16週間連続で上がっていること。先週はベトナム産のお米について伝えたが、日本は13の国と地域から海外のお米を輸入している。アメリカの大規模農業では飛行機で種をまいて栽培している。価格競争ではカリフォルニア米が優位に立っている。ラーテルマルサン武里店ではほとんどのお米が4000円を超えている。きのう発表されたスーパーのコメの平均価格は5キロあたり4220円となった。トランプ政権は関税交渉でアメリカ産のコメの輸入量を増やすように日本に求めている。カリフォルニア州で100年以上続く米農家のロープス親子を取材した。ロープスさんがつくっているのはカルローズ米。カルローズ米は日本人好み。現地の日本食レストランなどで使われている。飛行機で種をまくことで、サッカーグラウンド25面の面積も1時間で終わるとのこと。収穫はビッグサイズの刈取機で行っている。日本のコメとは違う作り方。日本の稲作方法も取り入れているとのこと。アイガモ農法を使い、この農家では現在700羽のアヒルが働いている。カルローズ米は国産のコメに比べて価格が500円から1000円ほど安い。アメリカ産のコメが日本に大量に入ってくることに対し、日本の米農家は今後も大きな脅威になる可能性があるなどと話した。
住所: 埼玉県春日部市大枝330-1
URL: https://supermarusan.com/post-3062/
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