柔道女子の田村亮子選手はバルセロナ・アトランタと2大会連続で銀メダルだったが、シドニーオリンピックでは三度目の正直で金メダルを獲得した。パリオリンピックで三度目の正直を目指すのがバドミントン女子の山口茜選手。持ち味はトリッキーなプレー。遊び心で観客を魅了する。日本女子シングルスで初めて世界バドミントンを連覇(2021・22)したが、オリンピックではリオ・東京と2大会続けてベスト8敗退。ラケットのグリップには家族のイニシャルを入れている。遊び心を忘れず、三度目の正直で金メダルを目指す。決勝トーナメント進出を決めた予選リーグきのうの試合は誕生日だった兄のイニシャルが入ったラケットを使ったという。